私が現在行っている(登録している)ボランティア活動は以下の通りです。
・ユニセフ マンスリーサポートプログラム(3000円/月)
・ドナルドマクドナルドはうすでのお掃除(第一・第三木曜日 9:00~12:00)
・社会福祉協議会主催のフードドライブ/フードパントリー
・図書館での代行での本の貸し借りサポート
最後の図書館で、事情により図書館まで本を借りにあるいは返しに行けない方々のサポートです。これは登録して二年目なのですが、図書館からまだお呼びはかかっていません。待機状態です。
定年退職後、これらのボランティア活動をすることで、今まで知らなかった事や、これらのボランティア活動に従事している方々と知り合えたことは私にとって貴重な経験であり、彼等から学ぶべきことは多くあります。
まず最初に感心したのは、私達はボランティアをしているという上から目線ではなく、同じ目線で対応をしていることです。普通なことをしているだけという感覚です。
正直な話、現役で働いていた時にはこういうタイプの人は残念ながら居ませんでした。これは私にとってある意味衝撃的でした。
ボランティア仲間は協力的な姿勢も素晴らしいと思いました。
正直なことを言えば、こういう事は国の公共機関が行うべき業務ですが、今は、”自己責任”という言葉で(小泉政権から)かたずけられてしまいます。
フードパントリーで食料を供給しても、一週間程度の食糧です。後の三週間はなんとかやりくりしないといけない方々がまだまだ居ます。そして彼等は声を大にして状況を訴えません。なので、判りにくいのです。毎月の生活も住居費等の固定費はかかりますし、結局、シワ寄せは食費を抑えることに繋がってしまいます。
もっともっと廻りの人達がボランティアに感心を持ってもらえるといいのですが・・・・。