何を始めるにしても基礎は、大切です。
ピアノ教室に通い始めたのが、2019年8月から。6年経ちました。お陰様でべートーベン 月光第一楽章、ショパン ノクターン20番はとりあえず弾けるようになりましたが、どうも私個人としては、プロのピアニストのように滑らかに間違える事なく弾けないという事実を受け入れる事が出来ません。ピアノの先生も勿論その事には気づいていました。
この悩みを先生に話をしました。まだ基礎的な練習を十分に熟していない事が分かりました。何か、受験生が難しい問題ばかりを解いて自己満足しているようで、結局一捻りした問題には、全く歯が立たないのと似た状況のような感じでした。そういえば、ショパンコンクールに出るピアニストが、コンクールの前日には、ショパンの曲ではなく、指の動きを確認する為、基礎練習しかしないとある番組で言っていた事を思い出しました。確かに基礎練習は退屈な練習になりがちですが、そういう時は、基礎練習といつもの練習を交互にしたりしています。
不思議な事に、基礎練習をした後、いつもの練習をすると、途中でつっかえてしまう箇所もたまにつっかえずに弾ける場合もあります。
Chord transitionも以前と比べて滑らかに弾けるようになってきました。
やっぱり、基礎練習は必須でとても大切。
