雪の名前 村山由佳著

この物語は、
①いじめと不登校
主人公である小学五年生の雪乃は、いじめにあって
学校に行けなくなります。
②地方移住と田舎暮らし
雪乃の父航介は、不登校になった娘の事を考えて
東京から祖父母が暮らす長野と山梨の県境の農村部に移住します。
航介も東京での仕事に閉塞感を感じており、新しい事に挑戦したい気持ちもありました。
③就農
農業の経験ゼロの航介は廻りの人達の協力も得ながら
七転び八起きで農業に挑戦します。
で構成されています。

最後はハッピーエンドで終わります。
捨てる神あれば救う神もある。
人は、いろいろと悩みながら、でもその悩みは自分の成長でもあり、
不思議な事に、いろいろなことがありますが、落ち着くところに落ち着きます。
生きて行く上で不安はあります。でも大丈夫です。安心して!
そんな感想を持ちました。

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