ボランティア活動を通しての人の輪の広がり

確かに、社会人の時は、一日24時間の内、自分の為だけに時間を使っている事が多かったと思います。自己啓発も勿論、自分の為。

定年退職後、自分の為にだけ時間を使うのは、もう沢山という気持ちが大きくなり、まずは、地元社会福祉協議会の説明会に赴き、活動内容について教えてもらいました。

そして最初に自分に向いていそうなボランティア活動で、フードドライブ/フードパントリーの活動に参加することにしました。

それに参加してから、別のボランティア活動の協力依頼があったり、活動にも慣れてきたので、今度は、自らマクドナルドはうすのお掃除ボランティア活動に参加しました。

一人では中々ボランティア活動をするのは腰が重くなりますが、団体で活動している場に自分を置いて、まずは、ボランティア活動を経験してみるのが重要です。全く強制ではありませんので、自分に向いていなかれば、止めてしまえばよいのです。誰もその事に対してなんだかんだ言う人は居ません。

時間が経つにつれ、私のボランティア活動も知合いの方々に知られるようになり、フードドライブでは、協力していただける人も出てきました。

昨日も、ある知人からフードドライブとして、食料品をいただきました。とても嬉しかったです。

自分の日常生活で余裕が出来、比較的自由な時間がある人は、ぜひ、ボランティア活動の門を叩いていただければ、大変光栄です。

定年後は、時間と共に、会社関係の知り合いとのお付き合いが薄れてしまいがちです。

(実際、社会人時代には一緒に仕事したり、面倒もみた人から退職時、『今度、連絡しますから飲みに行きましょう!』と言ってくれた人からまだ連絡はありません。悲しいかな、現実はこんなものです。もう4年半経つのに。)

そんな時、ボランティア活動は、時間と共に知合いが増えてきます。人の優しさにも触れることができます。人と接する絶妙な距離感も良いです。

何より、自分の為に何かをするより、誰かの為に何かをして汗をかくのは、とても気分が良く、前向きになります。運動を終えた直後の気分と同じようなスッキリした感覚です。

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