天使の爪(上) 大沢在昌著

コワルスキー博士による脳移植。
脳移植によって他人の体に乗り移った二人。
一人は麻取の神崎アスカ。
もう一人は、KGBに殺されかけたセルゲイ・レドフスキー(狼)
神崎アスカは自分以外に脳移植を受けた人物を知らない。
一方、通称”狼”は、コワルスキー博士から脳移植を受けた人物がもう一人いることを知る。
そして日本へ神崎アスカを捜す為、日本を訪れる。
一方で十万ドルの偽札を巡って、中国人、朝鮮系ロシア人、チェチェン人等
がマネーロンダリングとMDMAを巡って殺し合いを行う。
彼等を追っていた神崎アスカと恋人でありバディーの古芳が策略に嵌り、窮地に至る。

下巻へ続く。

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